さよなら、さよなら、さよなら

読み : サヨナラサヨナラサヨナラ

「さよなら、さよなら、さよなら」は別れの挨拶

「さよなら」は必ず3回繰り返す。

さよなら、さよなら、さよならの元ネタ

「さよなら」を3度繰り返すこのフレーズの元ネタは、映画評論家・淀川長治が元ネタ。

かつてテレビ朝日系列で放送されていた『日曜洋画劇場』で解説を務めていた淀川長治。その独特の語り口や表情はお茶の間で人気となり、約32年に渡って同番組に出演。

毎回最後に放送された映画を振り返り、次週以降の予告を紹介、そして最後に視聴者に向けて「さよなら、さよなら、さよなら」と挨拶をするのが恒例となっていた。

3回目の「さよなら」の前に少しためることが多い。

ネバーエンディングストーリーの解説

コマンドーの解説

淀川長治をポリゴンで復活させたHuluのCM。「さよなら、さよなら、さよなら」ではなく「Hulu、Hulu、Hulu」と繰り返している。


このCMはシリーズで何本か作られており、シリーズ最後の動画だけは最後が「さよなら、さよなら、さよなら」になっている。

FGOのマーリンのセリフ

スマートフォン向けゲーム『Fate/Grand Order』の『グッドナイト☆トーク』というイベントで、マーリンというキャラクターが「グッナイ、グッナイ、グッナイ」と淀川長治をパロディしたセリフを用いている。「グッナイ」にはわかりやすく「さよなら」とルビがふられている。

ちなみにこのシーンでは他にも「映画って本当にいいものだねぇ」が水野晴郎の「映画って本当にいいもんですね」という名セリフを、「ゴールデン英霊劇場」が「ゴールデン洋画劇場」と、昔の映画番組をパロディしている。

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