ノージョブ(無職)です
読み : ノージョブ(ムショク)デス
「ノージョブ(無職)です」は文字通り無職であることを正直に告げるための言葉。
(無職)なしの「ノージョブです」でも構わない。
リアルの世界で「ノージョブ(無職)です」と告げる際の表情は笑顔であることが好ましい。
ノージョブ(無職)ですの元ネタ
「ノージョブ(無職)です」という言葉は名古屋で開催された「世界コスプレサミット」の参加者の発言が元ネタになっている。テレビのインタビューに笑顔で「ノージョブ(無職)です」と答えている姿が話題になり、「ノージョブ(無職)です」という新たなネット用語が生まれた。額の熱さまシートが非常に気になるが、「世界コスプレサミット」は夏に開催されたため、暑さ対策のために熱さまシートを額に貼っているのだろう。このインタビュー画像はおそらく2006年の「世界コスプレサミット」の時のものだと思われる。
インタビューを受けたこの参加者は「職がない」という意味で「無職」のことを「ノージョブ(No job)」と表現しているが、「無職」を英語で正確に表現するなら「unemployed」「out of work」「jobless」などを使う。白昼堂々と笑顔で「ノージョブ(無職)です」と言われたら、そらワイプに映った出演者も笑ってしまいますがな。
「ノージョブ(無職)です」はライトノベル『のうりん』でパロディとして使われており、畑を荒らす猿を捕獲するためハンターとして大森さんという40代半ばくらいのオタクっぽいおじさんに猿の狙撃を依頼するのだが、職を尋ねると「ノージョブ(無職)です」と大森さんは答えた。
大森さんはしびれ薬を仕込んだ吹き矢を猿に命中させるのだが、無職の大森さんは日頃その吹き矢でリア充を狩っているそう。大森さん、それ犯罪ですから。ちなみに猿は動物園に引き取ってもらったそうです。
『のうりん』第1巻「第8限 猿と学生」より