大松「◯◯」

読み : オオマツオオマツ

大松「◯◯」とは主に2chのなんでも実況J(なんJ)で使われるレス
基本的に空気の読まないレスをする際、マジレスをする際に用いられる。誰もがわかっていてあえて突っ込まないような流れの時に大松に空気の読まない発言をさせるという手法である。普通にマジレスをすると「空気読め」と突っ込まれるところも大松に言わせることで言ってしまうという使われ方をしている。

大松「◯◯」の元ネタ・由来

大松というのは千葉ロッテマリーンズに所属する大松尚逸のことである。

大松が「空気が読めない」象徴として用いられているのは、実際のプレーにおいて空気が読めない活躍を繰り返してきたことが由来となっている。
中でも大松のKYキャラを定着させたのは2009年に日本ハムの多田野投手がノーヒットノーランまであと1アウトという場面でヒットを打ち、大記録を阻止したという出来事から。解説をしていた岩本勉が「大松ー空気読めー!」と発言したことも拍車をかけた。その後なんJで「大松、唐揚げに勝手にレモン汁をかける」というスレが立つなど大松のキャラが確固たるものとなっていった。
ノーヒットノーランのような大記録が後一人のところで阻止されることはそれほど珍しいことでもないが、相手がなんJなどネットでは人気の多田野であったということも大きな理由かもしれない。

本来ノーヒットノーランがかかった場面でも相手がヒットを打つのは正しいことであり、そこに「空気読めwww」と突っ込むことで笑いになるものであるが、最近では大松がただウザイことを言うというような用い方をされることも多い。

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