SOPHIA

読み : ソフィア

SOPHIAは大阪出身の5人組ロックバンド。1994年に結成され、わずか1年後の1995年にトイズファクトリーからミニアルバム『BOYS』をリリースしメジャーデビュー。

キーボードの都啓一が2010年に血液のガンである「ろ胞性悪性リンパ腫」と診断され、抗がん剤治療のために療養生活に入り、バンドは同年4月10日の中野サンプラザ公演をもってライブ活動を休止し都の復帰を待った。すでに末期である「ステージIV」との診断であったが、約半年の闘病を経て同年10月に都は奇跡的に寛解し、復帰を果たした。妻であり歌手の久宝留理子と子供に支えられながら乗り越えた闘病生活を「ガンでもくじけない ―誰かのために生きること―」で綴っている。

SOPHIAの由来・意味

バンド名は「哲学」を意味する「philosophy」が由来。「philosophy」は「philosophia(「philo-(愛する)」+「sophia(知)」)から派生した言葉で、
知を愛す」という意味も持っている。ヴォーカルの松岡は「philosophy」を「愛を知る」と間違って覚えていたが気に入ってしまい、そのままでは長いので「sophy」にしようとしたが「ソフィー」だと言いにくいため「Sophia」とした。後に当時の彼女に正しくは「知を愛す」だと教えられて感動したという話もある。
※「Sophia」は女性の名前としても知られているが、「Sophia」にはギリシャ語で「知恵、叡智」の意味がある。

ソフィアは女神の名前でもあり、同じ女神でありキリストを宿した聖母マリアとは異なり、子供を産むことができなかった。しかしソフィアは叡智(えいち)の女神でありこの世の全てを知っている。マリアはキリストを産むことで、ソフィアは自らの知を伝えることでこの世に何かを残す役割を与えらたとされている。この話を後に聞いた松岡は、「SOPHIAで良かった」と語っている。

4thシングル『little cloud』(1997年2月19日リリース)