オフコース、メダル

読み : オフコースメダル

「オフコース、メダル」それは、メダルを手にするという目標と自信。

オフコース、メダルの元ネタ・意味

これは2014年ソチオリンピック・フィギュアスケート日本代表の町田樹選手の言葉。

ソチオリンピックを前にして海外メディアからのインタビューで目標を問われた町田樹が答えたのが「オフコース、メダル」である。「オフコース(of course)」は日本語では「もちろん」や「当然」という意味になるので、つまりは「目標はもちろんメダルです」という意味の答えというわけだ。

非常にシンプルであるにも関わらずなんだか笑ってしまう響きを持つこの言葉。ただ、この言葉だけなら海外メディアから質問されたのだから英語で答えたというだけの何の変哲もない言葉で終わってしまう。しかしこれを言ったのが「町田樹」であるというのがこの言葉に深みを持たせている。

というのもこの町田樹という選手、成長著しい羽生結弦やかつてのバンクーバーの銅メダリスト高橋大輔の影に隠れて地味な存在ではあるものの、ネット上では俄にその人気が加熱し始めている。その理由が彼の「語録」にある。
インタビューなどで答える彼のコメントはいわゆる「中二病」テイストにあふれたもので、読むものをなんとも言えない気持ちにさせてくれる。百聞は一見にしかず、町田樹の語録を見ていただこう。

町田語録
「今季のSPは『THE 町田樹』と言える自信作だ」
「活字を追い、紙のページをめくるという作業は、一種の精神安定剤のようなもの」
「鳥取は、世界中で唯一気持ちを解放できる場所なんです」
「世界中のオーディエンスに、僕のプロダクトを披露したい」
「オフコース、メダル」
「最初は五輪という舞台にのまれていたが、徐々に五輪を僕のコントロール下に置けるようになってきた」
「エタノールを燃やしたときに透明な炎が出るんですけど、そういう見えない炎を内に秘めて虎視眈々と狙う」
「ビッグバンですよ。ボクの“火の鳥”は宇宙まで飛ぶ」
「五輪は未知なるフロンティア」
「蒼穹の舞台でこのプログラムへの愛を皆様に届けたい 」
「明日はバレンタインですよね、逆バレンタインあげれるように頑張ります」

町田樹の発言で打線組んだ
1中 エタノールが燃える時のような透明で見えない炎を内に秘め、虎視眈々(たんたん)と狙いたい
2遊 町田樹史上最高傑作ができたと思っています
3三 高校2年の時にメキシコのピラミッドの頂上でアルミのようなものに触れたら四回転が完成した
4一 ティムシェル
5捕 確固たる自信はありました。四回転がどうのこうのではなくて、1つの芸術作品として仕上げるんだっていう強い気持ちで臨みました。
6左 僕の裸体に火の鳥の精神を絡みつけて具現化した
7右 ビッグバンですよ。ボクの“火の鳥”は宇宙まで飛ぶ
8二 それとですね、あと、ジョン・スタインベックのエデンの東はこのアメリカが舞台となっているので、僕のSPの世界初披露の場がここアメリカっていう事は、本当に幸せでしたし、最高な3分間を過ごすことができました。
9投 まずは、僕のこのショートプログラムのプロットにもなった「エデンの東」の作家でありアメリカ文学を代表するジョン・スタインベックに大きな敬意と、してこの素晴らしいSPを僕に与えてくださったフィリップ・ミルズ先生、そして大阪で僕と一緒に戦ってくれている大西先生に、最大の感謝を送りたいと思います。
監督 まさにオフィス樹ですね

もはや個別に解説する気すら失せてしまう。「なにいってだこいつ」と言いたくなる数々の香ばしい発言であるが、中二病的な発言が敬遠される今の時代にここまで堂々と自分の世界観を口にする町田樹にネットではファンが急増。「氷上の哲学者」「ティムシェル王子」などと呼ばれ注目を集めている。