ACIDMAN
読み : アシッドマン
ACIDMANは埼玉県出身の3ピースロックバンド。
元々4人で活動していたが前ヴォーカルが脱退し、1999年より3人で活動。
ヴォーカル/ギターのオオキノブオの実家は薬局、自身も明治薬科大学卒業、薬剤師の免許を持っている。
小学校の頃から宇宙の本を読んでいたそうで、考える事が自分のベースであり形あるものの存在価値、意味を刻みたい、それが自分の美学であるとオオキはあるインタビューで語っている。
ACIDMANの由来・意味
「Acid」には「気難しい、辛辣(しんらつ)な」といった意味があり、
ACIDMANは「気難しい人」という意味になるが、特に深い意味があるわけではないそう。
ACIDMANの前身バンドとなる「LSD」は前ヴォーカルが夢見がちな少年であったことから「Lonely Scribe of Dreamer(夢見る男達の悲しい落書き)」の略として名付けられ、ACIDMANも前ヴォーカルが名付けた。
「Acid」はドラッグとしての「LSD」の俗称であるが、ACIDMANにドラッグの意味は持たせていない。「Acid」という言葉の響きが良かったことと、意味を調べると面白かったためACIDMANと命名した。
解散危機
4thアルバム『and world』後に解散危機に直面したが、オオキは東京スカパラダイスオーケストラの谷中と加藤に飲みに連れて行ってもらい相談にのってもらった。
オオキはワンマンバンドになりたくないと相談したところ、こう助言してくれたそう。
バンドっていうものはワンマンで当たり前なんだ。お前が詞とメロディーを描いている以上、サトマや一悟はそれに勝てないから。一番エネルギーがある奴が発していけばいい。2人がついて来てくれるだけで満足しないと
翌日にメンバー3人で集まって泣きながら飲みバンドとしての結束が高まり、その後にできたアルバムが5thアルバム『green chord』。
※『green chord』は作曲の際に全ての曲の中に緑が見えたことから「green」、
「chord」にはギターのコードと感情(心の琴線)の2つの意味が含まれている。
『ALMA』の由来は「ALMA電波望遠鏡」
→『ALMA』の由来・意味