おはようからおやすみまで
読み : オハヨウカラオヤスミマデ
「おはようからおやすみまで」は朝から晩までほぼ一日中という意味で使われる言葉。
おはようからおやすみまでの元ネタ
「おはようからおやすみまで」というフレーズは生活用品販売の大手メーカー・ライオンのキャッチコピーが元ネタである。1980年1月~1990年12月にかけて使用されていた「おはようからおやすみまで、暮らしをみつめる」が元ネタになっており、それから10年ほどは「いつも暮らしの中に」や「あしたに、あなたに」というキャッチコピーだったが、2004年8月~2011年12月の期間に少し改変した「おはようからおやすみまで、暮らしに夢をひろげる」というキャッチコピーが使用されている。
小堺一機が司会を務めるフジテレビ系列の番組『ライオンのごきげんよう』はライオンがスポンサー(一社提供)であるため、「おはようからおやすみまで~」などライオンのキャッチコピーが読み上げられる。『ライオンのごきげんよう』が始まったのは1991年であるため、「おはようからおやすみまで~」のキャッチコピーは「暮らしをみつめる」ではなく「暮らしに夢をひろげる」の方である。
現在はキャッチコピーが変わっているが、「おはようからおやすみまで~」は2chでスレタイに使われたりTwitterでも呟かれたり広く使用されネット用語と化している。
「おはようからおやすみまで、暮らしをみつめる」=「ストーカー」とネタにされることも多い。
ライオンのマスコットキャラクターのライオンちゃんは、実は妻と子ども2日(息子と娘)がいるお父さんライオンなのだ
前述の通り、「暮らしを見つめる」は1980年代に使われていたキャッチコピーであるためネット上で使われ始めた頃には「暮らしに夢をひろげる」に変わっていたが、混同してしまっているのか使い勝手がいいからか「おはようからおやすみまで~」に続く言葉として「暮らしを見つめる」が使われる。