CPU由来まとめ(Intel、AMD)

読み : シーピーユーユライマトメ

ItaniumはIntel社製のマイクロプロセッサ(CPU)。
Itaniumという名前の由来は金属元素である「Titanium(チタニウム)」で、頭文字の「T」をとって「Itanium(アイテニアム)」にしたという説がある。

Itanium

Athlon(アスロン)の由来

AthlonはAMD社が開発したマイクロプロセッサ(CPU)。
Athlonという名前の由来はまたは「Athlete」が由来という説がある。
もしくは「traiathlon(トライアスロン)」が由来とも推測できる。
「traiathlon」は3種目(通例遠泳・自転車・マラソン)を連続して行なう競技。

AMD Athlon II X4 631 TDP100W 2.6GHz×4 AD631XWNGXBOX

Opteron(オプテロン)の由来

OpteronはAMD社製のマイクロプロセッサ(CPU)。
Opteronという名前の由来は、「Option(選択肢)」と「Optimal(最良)」。
Opteronには32ビット、または64ビット・アプリケーションのいずれも実行できるという「選択肢」があり、ユーザーにとって「最良」の性能を発揮するプロセッサであるという意味が込められている。

日本アイ・ビー・エム クアッドコア Opteron プロセッサ 2356 (2.3GHz) 44R4961

Geode(ジオード)の由来

GeodeはAMD社製のマイクロプロセッサ(CPU)。
Geodeという名前の由来は「晶洞石」を意味する「geode(ジオード)」。晶洞は堆積岩にできた空洞のことで、晶洞内部の壁は結晶・水晶・玉髄などに覆われている。

Geode

Celeron(セレロン)の由来

CeleronはIntel社製のマイクロプロセッサ(CPU)。
Celeronという名前の由来はラテン語で「速い」を意味する「Celer」という説がある。

インテル Celeron G530 2.40GHz 2M LGA1155 SandyBridge BX80623G530

Sempron(センプロン)の由来

SempronはIntel社製のマイクロプロセッサ(CPU)。
Sempronという名前の由来はラテン語で「常に」を意味する「Semper」。

Sempron

Turion(テュロン)の由来

TurionはAMD社が開発したマイクロプロセッサ(CPU)。
Turionという名前の由来は「Tour(旅行)」。
Turionのロゴはオレンジ色の帆を表しており、これは「旅行」にかけたものだと思われる。

AMD Turion 64 X2 Dual Core TL-62 Mobile CPU 2.1GHz TMDTL62HAX5DM

Turion(テュロン)の由来

DURONはAMD社製のマイクロプロセッサ(CPU)。
DURONという名前の由来はラテン語で「継続する・長持ちする」を意味する「durare」で、ユニットを表現する「~on」を組み合わせて「DURON」となった。「信頼性と安定性をイメージする名前」にしたそう。

Duron

Phenom(フェノム)の由来

PhenomはAMD社が開発したマイクロプロセッサ(CPU)。
Phenomという名前の由来は「Phenomenal」。
「Phenomenal」には「驚くべき、(五感で)認知する」といった意味がある。

AMD PhenomII X6 1065T TDP 95W 2.9GHz×6 HDT65TWFGRBOX

Pentium(ペンティアム)の由来

Pentium(ペンティアム)はIntel社のマイクロプロセッサー(CPU)。
Pentium以前のCPUは「i486」といったように数字とアルファベットで商標登録していたが、商標として認められなくなったため、「i486」の後継機、つまり5番目(第5世代)のCPUということで、ギリシャ語で「5」を意味する「Penta」、ラテン語で「要素」を意味する「ium」を組み合わせて「Pentium」という製品名が誕生した。

インテル Boxed Pentium G620 2.60GHz 3M LGA1155 SandyBridge BX80623G620

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