よく使われるビジネス用語まとめ [50用語]

読み : ビジネスヨウゴマトメ

就職するとビジネス用語を耳にする機会が多くなる。
アジェンダ、ブラッシュアップ、バジェット、ブリーフィングなど、ビジネスではカタカナ英語がよく使われる。
中には本来の英単語とは異なる意味使われる和製英語化しているビジネス用語もある。
よく使われるビジネス用語は知らないとバカにされることなきにしもあらずで、使っている人はみんな知っているものと思い込んでいるから厄介だ。
「え?なに?君ブラッシュアップの意味も知らないの?」と言われたイラッとするだろう。
ビジネス用語を使うと意識高い系と揶揄されることもあるが、知らないでバカにされるのはごめんだ。
そんなわけで、知らなくて面倒くさい思いをしないために、よく使われるビジネス用語をまとめてみた。
これであなたも意識高い系に。

用語はごくごく簡単に説明しているので、詳しい意味を調べるなら当サイト管理人が運営しているこちらのサイトをご覧あれ。

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あいみつ

「あいみつ」は「相見積もり」のこと。
複数の業者から同時に見積りを取ることを「相見積もり」という。

「ロケみつ」やどきどきキャンプの「さとみつ」とはなんら関係がない。

使用例:3社からあいみつ取っといて

アサイン

ビジネス用語における「アサイン」は、「割り当てる」「任命する」といった意味で使われる。
プロジェクトや案件に人員や仕事を割り当てる時に「アサイン」を使う。

使用例:あー、あの案件に3人くらいアサインしといて

アジェンダ

「アジェンダ」は、「予定表」「議題」といった意味を持つ。
会議において使う場合は、「議題」や「議事日程」という意味で使われる。

使用例:こちらが今日の会議のアジェンダです

アライアンス

「アライアンス」は、「同盟」「提携」という意味を持つ英単語。
ビジネスでは「提携先」という意味で使われる。

使用例:我が社は◯×社とアライアンスを結ぶこととなった

インセンティブ

「インセンティブ」は「刺激、動機」という意味だが、ビジネス用語では「報奨制度」や「表彰制度」という意味で使われる。
社員のモチベーションを上げるための動機付けとして設けられる制度で、ノルマを達成したりいい成績を出した社員には給料とは別に報奨金や奨励金が支給される。

使用例:ノルマを達成した社員にはインセンティブが支給される

MTG

ビジネスにおける「MTG」は「Meeting(ミーティング)」の略。
つまり「会議」のこと。
予定表やホワイトボードに書く際の略記。

使用例:11時からMTG

オウンドメディア

「オウンドメディア」は自社で運営しているWEBサイトやブログなどのWebメディア、つまり自社メディアを指す。
自社メディアで情報を発信し、見込み客を獲得したり売上につなげたりする。

たとえば、資生堂が自社で運営する「Beauty & Co.」は美容のノウハウを発信するオウンドメディアの成功例。
オウンドメディアはただ情報を発信するだけでなく、いかにユーザーに役立つコンテンツを発信するかが肝心。

使用例:我が社もオウンドメディアを立ち上げて集客するぜよ

お願いベース

「お願いベース」は無理なお願いをする時に相手にへりくだった印象を与えるために使う言葉。
表向きはお願いという体裁を保ちつつ、強めのお願いをする時に使う。
「無理にとは言わないんですけど〜、できれば引き受けてくれると嬉しい〜みたいな〜。いやほんとこれはあくまでもお願いなんで〜、絶対じゃないんですよ〜。でもお願いしたいみたいな〜」という感じ。

使用例:あくまでもお願いベースなんですけど〜、明日までに100万文字の記事って書けますぅ〜?

オンスケ(オンスケジュール)

「オンスケ」=「オンスケジュール」は、「予定通り」「計画通り」という意味のビジネス用語。
「予定通り進行してますよ〜」という意味

使用例:お願いしてた100万文字の記事ですけど、オンスケでいけそうですかぁ〜?

コストリダクション

「コストリダクション」は、「費用削減」という意味。
「費用削減」という意味で「コストダウン」がよく使われるが、これは「生産費を引き下げる」という意味なので、「費用削減」を指すなら「コストリダクション」か「コストカット」が正しい。

使用例:コストリダクションのため、ボーナスをカットします。異論は受け付けません

コミット

「コミット」は、「(責任を伴った)約束をする」という意味。
ビジネスでは、「約束に責任を持つ」「(目標を達成するための)決意表明」という意味で使われる。

某ダイエット会社のCMで「結果にコミットする」というキャッチコピーが使われていたが、これは「結果を出すことを約束します」「結果に責任を持ちます」という意味。

使用例:自分が言い出したことなんだからコミットしろよ!

コンセンサス

ビジネス用語における「コンセンサス」は、「複数の人による合意」や「総意」を意味する。
「根回しする」「了解をとっておく」というニュアンスも含まれる。

使用例:予算出るように経理部にコンセンサスしとけよ

コンバージョン

「コンバージョン」は主にWebマーケティングにおいて使われる言葉で、Webサイトで売上げアップや会員登録獲得といった「成果」を意味する。
本来は「転換」という意味の言葉だが、訪問者→見込み客→顧客へ転換することを成果と捉える。

単純にアクセス数=コンバージョンというわけではなく、アクセス数が多くても設定した成果につながらなければコンバージョンが良いサイトとは言えない。
思うような成果を得られていない場合、サイトが見にくい、会員登録の方法が分かりにくい、入力が面倒くさいといったユーザーが感じる問題点を探る必要がある。

使用例:なんぜアクセス数増えてるのにコンバージョン上がんねんだ!

グロースハック

「グロース」は「成長」という意味で、ユーザーの行動や意見からデータ分析を行い、商品・サービスの改善を繰り返してよりよいものに成長させていくマーケティング手法。
グロースハックを行う人物をグロースハッカーと呼ぶ。

※コンピューターに不正に侵入する行為は正しく「クラッキング」と呼ぶため、「ハック」や「ハッキング」は本来は悪い意味ではない。

グロースハックの成功事例など、詳しくは別サイトのサバナビで解説。

グロースハック / サバナビ

使用例:グロースハックでアプリの売上が10倍に伸びた

サマリー / サマる

「サマリー」は、「要約する」や「集計する」という意味。
ビジネス用語では、文章の要約やデータ集計を「サマる」と表現することがある。
「まとめる」というような意味合い。

使用例:会議に使う資料、明日までにサマっといて

五月雨式

「五月雨式(さみだれしき)」は、本来は一度の連絡で済むところを複数回に分けて連絡したり、分割して納品したりすることを意味する。
断続的に振る五月の雨のように、途切れ途切れの対応を指す時に使われる。
「五月雨式ですみません」「納品が五月雨式になってしまいますが」といったように、主に謝罪する時に使うことが多い。

使用例:連絡が五月雨式ですみません

シナジー(シナジー効果)

「シナジー」は、「相乗効果」を意味する。
ビジネスでは「シナジー効果」と呼ばれることもあり、企業同士の業務提携・合併で生まれる利益や事業拡大といった相乗効果を指して使われる。

使用例:◯×社との業務提携は我が社にとってシナジーが高い

ジャストアイデア

「ジャストアイデア」は、「ただの思いつき」という意味。
この場合の「ジャスト」は「ただの」という意味で使われるもので、「ちょうどいい思いつき」という意味ではない。
和製英語なので、正しく表現するなら「It’s just an idea.」や「I have an idea.」といった感じ。

使用例:あーこれジャストアイデアなんだけど、うまくやればいけそうじゃない?

ショートノーティス

「ショートノーティス」は、「納期や締め切りまでの期間が短い」という意味。

使用例:ショートノーティスで申し訳ないけど〜

スキーム

「スキーム」は「枠組みを伴った計画」という意味で、ビジネスでは「計画」や「枠組み」、「案」の意味で使われる。
「事業スキーム」=「事業計画」
「ビジネススキーム」=「ビジネスの枠組み」

使用例:このプロジェクトが収益になるスキームを説明してくれるかな?

スタートアップ

「スタートアップ」は、「新規事業を始めること」を意味する。
主にアメリカのシリコンバレー界隈で使われている言葉で、単なる新規事業ではなく、新しいビジネスで急成長している企業や事業という意味が含まれている。
新規事業で急成長を遂げている企業をスタートアップ企業、または単にスタートアップと呼ぶこともある。

使用例:あー、将来性のないこの会社辞めてスタートアップで働きてー

ステークホルダー

「ステークホルダー」は、株主、債権者、取引先といった企業に関わる利害関係者を指す。
「ステークホルダー」は企業のホームページにおいてコンプライアンスの取り組みとして使われることが多い。

たとえば、伊藤忠商事株式会社では自社のホームページで「ステークホルダーへの説明責任」を示している。

ステークホルダーへの説明責任 / 伊藤忠商事株式会社

使用例:ステークホルダーへの説明責任を果たすべきである

ゼロベース

「ゼロベース」は、物事をゼロの状態から考え直したり、組み立て直したりすること。
そうした思考法を「「ゼロベース思考」と呼ぶ。

使用例:この件はゼロベースで予算を考えた方がいいかもしれない

ダイバーシティ

「ダイバーシティ」は「多様性」いう意味で、ビジネスにおいては性別、人種、考え方の違いにとらわれることなく、多様な人材を雇用して生産性を向上することを意味する。
人材の多様性を組織づくりに活かすことを「ダイバーシティ・マネジメント」と呼ぶ。

使用例:今の時代、ダイバーシティをないがしろにする企業は生き残れない

トンマナ(トーン&マナー)

「トンマナ(トーン&マナー)」は、「(雰囲気やコンセプトに)一貫性を持たせる」という意味。
主にWeb制作の現場で使われる言葉だが、ビジネス用語としても使われる。
要は統一感を持たせろということ。

使用例:トンマナを守らないと頓馬に見えるぞ

ナレッジ

「ナレッジ(knowledge)」は「知識」という意味だが、ビジネスでは「(企業や組織にとって)付加価値のある情報」を意味する。
知的情報を活用することで組織力を向上する経営手法を「ナレッジマネジメント」と云ふ。

使用例:社内でナレッジを共有するための仕組みづくりが必要だ

バジェット

「バジェット」は、「予算(案)」や「経費」という意味。
「バジェット◯◯」だと、「低予算の◯◯」「格安の◯◯」という意味になる。

使用例:そうは言ってもねえ、うちも厳しいし、バジェット次第かなあ

バズ / バズる

「バズ / バズる」は、ネット上で「話題になっている」「流行している」という意味。
SNSでコンテンツや単語が口コミで広がっていくことを「バズる」と表現する。
詳しくは別記事で解説
「バズる」の意味・由来

使用例:バルスがTwitterでめっちゃバズってる

ハレーション

「ハレーション」は、「周囲に影響を与えること」を意味する。
主に悪影響を指して使われることが多く、ビジネスでは部署同士の摩擦による悪影響を表す時などに使われる。

使用例:そのやり方だと他部署とハレーション起こしかねない

ハレーションと聞いてマクロスΔの『恋!ハレイション THE WAR』が最初に思い浮かんだ人は…アニメ好きね。

B to B

「B to B(ビー・トゥー・ビー)」は「Business to Business」の略で、「企業間取引」、つまり企業の間で行われる商取引を意味する。
一般消費や向けではなく、法人同士の取引を指す。
「B2B」とも表記される。
え?BKB?それバイク川崎バイク。

使用例:B to B向けのWebサービスを開発しよう

B to C

「B to C(ビー・トゥー・シー)」は「Business to Custmer」の略で、企業が一般消費者に向けて行う取引を指す。
つまりは一般向けの商品やサービスを販売する通常のビジネスの形態。
「B2C」とも表記される。

使用例:B to Cマーケティングを自動化しないとな

ファクトベース

「ファクトベース」は、「事実に基づく」ことを意味する。

使用例:お前それファクトベースで考えてるのか?

フィードバック

「フィードバック」は、製品やサービスの改善や人材の成長につなげるための情報伝達を意味する。
たとえば商品に対するフィードバックを行う場合、より良い商品にするために反省点や改善点を含んで伝えることが肝心。

使用例:このフィードバックをふまえて資料を作り直してくれ

フィジビリティ(フィジビリティスタディ)

「フィジビリティ」は、新規事業やプロジェクトが実現可能かを検討するために行う事前調査・研究を意味する。
「フィジビリティスタディ」を略した言葉。
「実験的にやってみよう」という意味でも使われる。

使用例:え、これってフィジビリティ済んでるの?

フィックス

ビジネス用語における「フィックス」は、「確定する」「決定する」という意味。
「Fix」は「修理する」という意味がよく知られているが、ビジネスでは「確定する」という意味で使われる。

使用例:この予算でフィックスということでよろしいですか?

ブラッシュアップ

「ブラッシュアップ」は、「磨き上げる」という意味。
ビジネスでは企画書の完成度を高めたり、プレゼンの内容を詰めて質を上げるといった時に使われる。

使用例:このクオリティじゃ通らないから、もうちょっとブラッシュアップしてから企画書を提出してくれ

ブリーフィング

「ブリーフィング」は、「(簡単な)報告」や「(簡単な)打ち合わせ」という意味
ごくごく数分ていどの報告や打ち合わせを「ブリーフィング」と呼ぶ。

使用例:先方と会う前にブリーフィングしておこう

ブルー・オーシャン戦略

「ブルーオーシャン戦略」は、競合の少ない未開拓の市場を狙うマーケティングの戦略。
反対に競合が多い市場を「レッドオーシャン」と呼ぶ。
サンジが探している「オールブルー」とはなんら関係がない。

詳しくはこちらの記事で解説。
ブルーオーシャン戦略 / レッド・オーシャン戦略

使用例:我が社のような中小企業が生き残るにはブルーオーシャン戦略が必要だ

ブレスト(ブレインストーミング)

「ブレスト」は「ブレインストーミング」の略。
複数人が集まって自由にアイデアや意見を出し合うアイデア発想法。
「ブレスト」ではどんな突拍子のないアイデアでも「批判をしないこと」がルール。

使用例:さあお前らブレストやるぞ〜、どんどんアイデア出せよ〜

ベストプラクティス

「ベストプラクティス」は、「最良の方法」「最効率の方法」を意味する。
結果を得るためのベストな方法のこと。

使用例:君のその非効率なやり方はベストプラクティスとは言えないよ〜

ベネフィット

「ベネフィット」は、「利益」「恩恵」という意味。
主にマーケティングで使われる言葉だが、ビジネスでも使われる。

使用例:顧客のベネフィットを考えないとダメだろ

ペルソナ / ペルソナマーケティング

「ペルソナ」は、心理学用語で「人間の外的側面」を意味する。
もともとは古典劇で使う「役者のかぶる仮面」を意味する言葉であったが、心理学者のユングが「人間の外的側面」を「ペルソナ」と呼び始めた。

主にマーケティングで使われる言葉で、簡単に説明すると「ペルソナ」は「象徴的なユーザー象」という意味である。
その概念を用いた手法を「ペルソナマーケティング」と呼ぶ。
商品やサービスのターゲットとなる「象徴的なユーザー象」、つまりターゲット層のおける「代表的なユーザー象」を具体的に決めることによって、顧客のニーズに的確に応えられる開発ができる。
社内でのユーザー像の認識のズレを防ぐのもペルソナの役割。

使用例:商品開発にあたってペルソナを決めたいと思う

ボトルネック

「ボトルネット」は、「(システムや事業の)進行の妨げとなる要素」を指す。
主に生産性を示す時に使う言葉で、能力が低い、スピードが遅いことで生産性の妨げとなる部分を「ボトルネット」と呼ぶ。
また、目的の達成を困難にさせる要素を指す場合もある。

使用例:このサイトは読み込み速度の遅さがボトルネックになっている

マイルストーン

「マイルストーン」は、「節目」という意味。
ビジネスにおいては、計画が予定通りに進んでいるのかを確認するために設ける節目、という意味合いで柄wれる。

使用例:一旦マイルストーンを置いて問題がないか確かめよう

マター

「マター」は、「担当すべき仕事」という意味。
「◯◯(名前)マター」と名前の後につけて使われ、その人が「担当する仕事」という意味で使われる。
「伊集院マター」なら「伊集院さんが担当の仕事」という意味。

使用例:え?この案件、山田マターですか?またまたーご冗談をw

マネタイズ

「マネタイズ」は、「収益を得られる仕組みづくり」を意味する。

使用例:いいアプリだけどマネタイズが難しいかもしれない

リスクヘッジ

「リスクヘッジ」は、リスクを回避、またはリスクを軽減するための工夫を指す。
主に金融取引で使われる言葉だが、ビジネスでもよく使われる。

使用例:世の中に絶対はないんだからリスクヘッジはしとけよ

リスケ / リスケジュール

「リスケ」は「リスケジュール」の略。
「スケジュールを調整し直す」という意味。

使用例:先方の都合が悪くなったからリスケしといて

リソース

「リソース」は、「資源」「資産」という意味。
ビジネスにおいては「経営資源」を指す。

使用例:競合に勝つためのリソースが足りない

リテラシー

「リテラシー」は、「物事を正しく認識し、正しく利用できる能力を指す。
「情報リテラシー」なら「情報を正しく利用できる能力」、「ネットリテラシー」なら「ネットを正しく使いこなせる能力」という意味。

使用例:社員のリテラシーが低いから不祥事を起こすんだ

ローンチ

「ローンチ」は「~を開始する」という意味で、新しいサービスを立ち上げること、新しい商品を販売することを指す。

使用例:Appleの新製品がローンチされた

ワンオペ

「ワンオペ」は「ワンオペレーション」の略。
「一人で業務をこなす」ことを意味する。
通常なら複数人でこなす業務を一人に任せると、ブラック企業だと問題視されることがある。

使用例:ちょ…ワンオペじゃ無理だって…さすがにつらたん…