ターボ歩美
読み : ターボアユミ
ターボ歩美とは・元ネタ
「ターボ歩美」は、漫画・アニメ『名探偵コナン』の登場人物・吉田歩美の別名。
また、地面に伏せるコナンに加え、元太と光彦が立っているところに、ブレた感じの歩美が描かれた画像のことを指して「ターボ歩美」と呼ぶ。
この画像は、アニメの20代目オープニングテーマ『涙のイエスタデー』でのワンシーンを切り取ったものである。
GARNET CROWの歌う『涙のイエスタデー』は、2007年6月18日放送から9月3日放送までの計12回使用された。
こちらがそのオープニング映像。「ターボ歩美」は1分18秒で登場する。
このオープニングはみんなで海水浴に出かけているというシチュエーション。このシーンでは、飛んできたビーチボールをコナンが蹴り返そうとするが転倒、そこに画面右からまずとうもろこしを持った元太が野球のバッターのフォームで打ち返そうと登場、続いてビート板で受けようと光彦、そして最後に歩美が現れ3人の前でレシーブして返すというシーンである。
普通に見ればなんてことのないシーンであるが、画面右からスーッっと現れる瞬間で一時停止すると、各キャラがブレた残像のような状態でスライドして登場していることがわかる。元太や光彦も同じようにブレているのだが、とりわけ歩美の絵にスピード感があることや、謎のポーズ、どこか邪悪な表情に見えることなどからこの瞬間の画像が取り上げられ、そのスピード感から「ターボ歩美」と呼ばれるようになった。
元太や光彦、なんならその前のシーンの平次らも「ターボ化」しているが、「ターボ」扱いされているのは歩美だけ。先に登場した元太と光彦がくっきり描かれた状態のところに、最後にフレームインした歩美だけがすごいスピードで動いているように見えるという点も大きい。
5chのコナン関連のネタスレでは、「頭脳のコナン、パワーの元太、スピードの歩美」や「クールな灰原、スピードの歩美」など、他のキャラと比較して「スピードキャラ」という扱いでネタにされている。
ターボ歩美をフィギュア化した人も。
どうせ高速移動するので雑な塗装でも許される歩美ちゃんフィギュアを作りました pic.twitter.com/7tOot1wjBW
— めーちっさい (@meetissai) 2018年6月26日