ダクト飯

読み : ダクトメシ

ダクト飯とは・元ネタ

「ダクト飯」は、オードリー春日の話題や、節約術などの話題で出てくるワード。

飲食店の排気ダクトから漏れてくる匂いをおかずにして、持参したご飯などの主食を味わうという究極の節約術のことである。

ダクト飯の元ネタ

「ダクト飯」は、2010年にテレビ朝日系列で放送された番組『いきなり!黄金伝説』の企画『1ヶ月1万円節約生活』で、オードリー春日が披露した節約術。

この企画は芸能人がアパートやマンションに隔離され、光熱費と食費を節約することでタイトル通り「1ヶ月1万円」で生活をするというもの。

その中で春日が披露した節約術の一つが、飲食店の排気ダクトにパンの耳をかざし、味の無いパンの耳に匂いを着けて食すというもの。これは何かとスタッフに聞かれた春日の答えが「ダクト飯ですよ。」であった。

この他にも春日は、餅をダクトにかざす「ダクト餅」や、匂いをビニール袋に入れて持ち帰る「テイクアウト」といった「ダクト飯」を披露していた。

ちなみにこの「ダクト飯」、実は黄金伝説以前に、スカパーで放送された「カスカスTV」での「ぶらり!ゴハンがすすむダクト店巡り」という企画で「煙飯」という名称で紹介されたいた。

黄金伝説で披露された春日の節約術は他の出演者と比べても異質であり、もはや「節約」ではない領域に。企画を担当したスタッフからは「春日さんのは節約生活じゃなくて我慢生活ですよ」、相方若林からも「我慢生活じゃなくて節約生活しろよ」と注意されるということもあったほど。ネットでは春日が「1ヶ月1万円生活に止めを指した」とも言われている。

しかし、ネット上で当時の黄金伝説について語るような話題では、「1万円生活」は節約レシピ紹介ばかりになっており、春日のようなガチ路線の方が面白かったという意見が多く見られる。

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