Fuckin’ In The Bushes

読み : ファッキン・イン・ザ・ブッシーズ

『Fuckin’ In The Bushes』はOasisの4thアルバム『Standing on the Shoulder of Giants』の1曲目に収録されているインスト曲。
Oasisのライブでは入場の際のSEとしてよく使われている。作曲はノエル・ギャラガー。

スタンディング・オン・ザ・ショルダー・オブ・ジャイアンツ

『Fuckin’ In The Bushes』の元ネタ・サンプリング

『Fuckin’ In The Bushes』の楽曲自体はノエルのオリジナルだが、冒頭と曲中に流れる声(セリフ)は「The Isle of Wight Festival(ワイト島音楽祭)」のドキュメンタリーからサンプリングしている。

冒頭の声はプロモーターのもので、オーディエンスがフェンスを蹴倒している様を嘆き、叫んでいる。女の人の話し声はマリファナを吸っている婦人。

曲中の男の人の話し声はワイト島に住む大佐のもので、「Fuckin’ In The Bushes」と言っていて、タイトルはこのセリフが元ネタになっている。

【プロモーター】
We put this festival on, you bastards
With a lot of love
We worked for one year for you pigs
And you want to break our walls down
You want to fuckin’ destroy us
Well you go to Hell!!!

【大佐】
Kids running around naked fuckin’ in the bushes

【婦人】
I love it, room for everybody here
Yes, all are welcome
Yes indeed, I love them
Fun, nice, life, youth, beautiful
I’m all for it

I love it, room for everybody here
Yes, all are welcome

Yes indeed, I love them
Fun, nice, life, youth, beautiful
I’m all for it

以上を確認したら『Fuckin’ In The Bushes』を改めて聴いてみよう。確かに3人の声がサンプリングされているのがわかる。プロモーターの「Well you go to Hell!!!」がハマリすぎ。

ちなみに「Bushes」は「低木の茂み」を意味する。「Fuckin’ In The Bushes」、つまり茂みの中でFUXXしているってこと。

Oasis(オアシス)の由来
『Wonderwall』の由来
『Don’t Look Back in Anger』に登場する「Sally(サリー)」の由来

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