いいかい学生さん

読み : イイカイガクセイサン

いいかい学生さんとは

「いいかい、学生さん」で始まり、「◯◯になりなよ」「ちょうどいいくらいってところなんだ」と続く文章。

様々な事柄について人生の先輩から学生さんに語りかけるという形の改変コピペとして用いられる他、漫画の名言などの話題でも見られる。

いいかい学生さんの元ネタ

このフレーズは、漫画『美味しんぼ』が元ネタである。単行本11巻に収録されている『トンカツ慕情』という回で登場する。

東西新聞で「食べ物相談室」という読者からの投書に答えるコーナーを設けることとなり、その担当に選ばれた山岡と栗田。

その最初の投書はアメリカで150の支店を持つスーパーマケットチェーンを経営している里井新一という人物からのもので、30年前に食べたトンカツの味が忘れられず、昔通りのトンカツをを食べさせてくれる店を教えてもらえるよう東西新聞社にお願いしたのだという。

30年前は貧しい労働者だった里井、街で突然見知らぬ男達に襲われ金を奪われる。そこにたまたま居合わせた男性が助けに入り、自身の営むトンカツ店へと連れ帰る。男性は一文無しの里井におごりだと言いトンカツをご馳走する。

一口トンカツを食べた里井は「うんまいっ!!」と感動。そこでトンカツ店の主人が里井に次の言葉をかける。

主人:
なあ学生さん、若いうちの苦労は身になるよ。うんと苦労すれば必ず報われるとも。

里井:
はいっ!!

主人の妻:
勉強してえらくなって頂戴よ。

主人:
なあに人間そんなにえらくなるこたあねえ、ちょうどいいってものがあらあ。
いいかい学生さん、トンカツをな、トンカツをいつでも食えるくらいになりなよ。それが、人間えら過ぎもしない貧乏すぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。


里井はこの時のトンカツをまた味わいたいのと同時に、お世話になった夫妻にもう一度会いたいのだと話し、山岡らが夫妻を探すことになる。

この『トンカツ慕情』は美味しんぼの数あるエピソードの中でも屈指の感動回と言われており、この後どうなるのかはぜひ原作を読んでいただきたい。AmazonプライムビデオやHuluでアニメ版を見ることもできる。

Twitterでの「いいかい学生さん」改変コピペ

Twitterではこの「いいかい学生さん」から始まる文を改変した様々な学生へのアドバイスが投稿されている。

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