キチガイの顔ですわ
読み : キチガイの顔ですわ
「キチガイの顔ですわ」はその言葉通りキチガイの様な顔を見た時に使われるフレーズ。
テレビ番組などの実況であったり、貼られた画像に対するレスなどで使われることが多い。
特に「キチガイ」的な顔でなくても変な顔やインパクトのある顔の時にも使用される。
「キチガイの顔ですわ」の元ネタ
このフレーズの元ネタとなっているのは2005年4月17日に日本テレビ系で放送された『真相報道バンキシャ』での一幕。
この番組は福澤朗が司会を務め2002年から日曜18時の枠で生放送されている報道番組。この日の放送では奈良県の騒音傷害事件について特集されていた。
この日コメンテーターとして出演していたのが官房長官や財務大臣などを務めた「塩爺」こと塩川正十郎だったのだが、この事件のVTRが明けてコメントを求められた際に、「顔見てご覧なさい。目はつり上がってるしね。顔がぼうっと浮いているでしょ。これキチガイの顔ですわ」と発言した。
「キチガイ(気違い)」という言葉は放送禁止用語とされており、塩爺はそれを知ってか知らずか生放送で堂々と言ってしまったわけである。
司会の福澤朗があわてて「そういう発言はふさわしくない。」と言っているのだが、塩爺はまずい発言をしたことに気づいていない様子。
「放送禁止用語」というのはあくまでテレビ局やマスメディアが自主規制として行なっているものであり、法律などで決められているものではない。なのでテレビで言っても特に処罰はないが、社会的にはマズイ。