ライバー

読み : ライバー

ライバーとは – 意味

ライバーとは、ライブストリーミング(ライブ動画配信)を行う人を指す。ライバーはメディアミックス作品『ラブライバー』のファンを指す「ラブライバー」の略でもあるが、ここではライブ配信者について解説する。

ライバーは英語にすると「Liver」。台湾発のでライブ配信アプリ「17Live(イチナナライブ)」では、配信者を「17Liver(イチナナライバー)」と呼んでいる。LINE株式会社が運営するライブ配信アプリでは『LINE LIVE』では配信者を「LINE LIVER(ラインライバー)」と呼ぶ。

17LIVE
出典:17 Live

ただ、アーティスト・アイドル・モデルなどのライブ配信を視聴できるアプリ「SHOWROOM(ショールーム)」では、配信者を「SHOWROOMER(ショールーマー)」と呼んでいるため、アプリによって呼び方が異なる場合も。
ライバーの収入源はファンからの投げ銭(ネット上で少額を送金する行為)。数十万円を投げ銭するファンも。

たとえば「17Live」ではギフトという機能が投げ銭にあたる。視聴者は1ポイント1円換算のギフトを購入し、ライバーにギフトアイテムを送るとファンランキングが上がり、ライバーは贈られたギフトの約15%を収入として得られるという仕組み。

ライバーとYoutuberの違い

ライバーとYoutuberは同じ動画配信者であるが、以下の点に違いがある。

【ライバー】
・ライブ配信
・編集なしでリアルタイムで配信
・主な収入源は投銭

【Youtuber】
・撮影した動画を配信
・動画編集作業が必要
・主な収入源は広告
※Youtubeでも2017年1月からライブ配信中の投げ銭機能「スーパーチャット(通称:スパチャ)」サービスが開始。
視聴者から1日あたり100〜50,000円の投げ銭が可能。
ライブ配信者は送信された金額の7割を受け取ることができる。

スーパーチャットで投げ銭が投じられると他のユーザーから「ナイスパ」と書き込まれる。「ナイススーパーチャット」の略。

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