アリシゼーション(ソードアート・オンライン)

読み : アリシゼーション(ソードアート・オンライン)

『アリシゼーション』は、川原礫によるライトノベルシリーズ『『ソードアート・オンライン』の第4部にあたる作品。

著者が九里史生の名義で活動(2002〜2008年)していた際、自身のWebサイトで『ソードアート・オンライン』を連載。商業デビューした後にWeb小説版は削除された。

『アリシゼーション』もデビュー前に執筆していた作品で、Web小説版では同シリーズの最終章にあたる。もともとのタイトルは「ソードアート・オンライン4 “アリシゼーション”」。

アリシゼーション(ソードアート・オンライン)の意味・由来

『アリシゼーション』は本作の造語で、「アリス化」という意味である。

「Alicization(アリシゼーション)」は、「Alice(アリス)」に接尾辞の「-zation(ゼーション)」を付けた言葉。「-zation(ゼーション)」は「〜になる」や「〜化する」という意味の接尾辞。

本作では、人工フラクトライトと呼ばれるAIをボトムアップ型AI(人間の脳を再現し知性を発生させたAI)に昇華させる「プロジェクト・アリシゼーション」が自衛隊によって極秘裏に進められている。本計画の目的は無人兵器としての軍事転用。

人工フラクトライトはトップダウン型AI(学習によって本物の知性に近づけようとするAI)で、高度な知能を持つがプログラムの集合体でしかないため、学習していない出来事には対応できない。

そうしたプログラムの枠を出ることができない人工フラクトライトを、人間の脳を再現したボトムアップ型AIである「A.L.I.C.E(アリス)」へと進化させる計画が「プロジェクト・アリシゼーション」である。

「A.L.I.C.E(アリス)」は頭字語で、Artificial Labile Intelligent Cyberneted Existence(アーティフィシャル・レイビル・インテリジェント・サイバネーテッド・イグジスタンス)」を略した言葉。日本語に訳すと「人工高適応型知的自律存在」という意味。

作中では、人工フラクトライトをA.L.I.C.E(アリス)へ進化させることを短く縮めて「アリス化」と呼んでいる

『ソードアート・オンライン』は書籍化にあたり加筆修正され、『アリシゼーション』では本作のヒロインであるアリスの妹・シリカの名前がセリカに変わっている。

「A.L.I.C.E」=「人工高適応型知的自律存在」は、Web小説版からすでに描かれていた概念。著書の川原礫は「最も思い入れがあり最も苦労したエピソード」と「マンガ版の巻末に綴っている。

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