キョロ充

読み : キョロジュウ

キョロ充の意味・キョロ充とは?

キョロ充は大学生の生態を表す言葉/ネット用語で、学校の食堂や教室などで常にキョロキョロと辺りを見回して知り合いがいないか探している人を指す。キョロ充は”リアル(現実)の生活が充実している人”=リア充の派生語のひとつで、キョロ充=”キョロキョロが充実している”という意味ではなく、リア充と関わりを持つことで自分はリア充の一員であると認識し大学生活が充実していると感じていることから、常にリア充に関わっていようと行動をする人を揶揄する言葉である。なので本人はキョロ充であるとは思っていない。一人で行動することを気にしない人はソロ充と呼ばれる。

キョロ充の生態・性質

キョロ充は学食や教室で一人でいることを恥ずかしいと感じるため、誰か友達や知り合いがいないかと常にキョロキョロしていることからキョロ充と言われるようになった。キョロ充はたいした容姿でもないのにやたらと前髪を気にしたり流行の服装にこだわったり、人の目をとにかく気にする。自分の意見が違っていても周囲の意見に同調する傾向があり、長いものに巻かれる性質があり、リア充の一員であることを周囲に知らしたい、友達が多いアピールをしたいという願望が強く、常にリア充にまとわりついていることから”金魚のフン“と揶揄されることもある。コミュニケーション能力が低いため、会話や相槌の内容が薄いといった特徴も挙げられる。大学デビューした人はキョロ充になりやすいという傾向も。
キョロ充自身はリア充の一員と思っているが、残念ながら本当のリア充は必死になって友達を探さなくても自然と友達が集まってくるため、必死に友達を探したり長いものに巻かれるキョロ充は真のリア充とは言いがたい。キョロ充はリア充の仲間だと思っているが、リア充からはいてもいなくても構わない空気のような存在に思われるという悲しい存在である。

●キョロ充の生態・性質例
・友達多いアピールをする
・寝てないアピールをする
・リア充アピールをする
・前髪や髪型をやたら気にする
・流行のファッションやアイテムをすぐ取り入れる
・学食や教室で一人でいられない
・いつもの講義に友達がいないと焦る
・他人の意見にすぐ同調する
・陰口やうわさ話を好む
・横一列で歩いているリア充の後ろについて歩く
・学生証と現在の容姿とのギャップがハンパない
・飲み会や合コンを盛り上げるもリア充に気になる子を持ってかれる
・リア充に合わせて講義に出たりサボったりするので単位が取れない
・とりあえずリア充の真似をする

●キョロ充・リア充・ぼっちの定義
一人になれないのがキョロ充
一人にもなれるのがリア充
一人にならざるをえないのがぼっち

●ランチメイト症候群
キョロ充が学食や教室で一人でいられない心理は、ランチメイト症候群という精神症状に似ている。ランチメイト症候群は精神科医の町沢静夫が定義した精神症状の名称で、学校や職場などで一人で食事をすることに強い不安感を抱き一人で食事をする=友達がいない=自分に魅力がない、と考えてしまう。キョロ充にもこの心理があてはまり、一人で食事ができないから常に仲間を探そうとする。仲間が見つからない時は人目につかない場所で食事をしたり、トイレで食事をするいわゆる便所飯を選択せざるを得なくなる。便所飯はランチメイト症候群だけが理由ではないためキョロ充とは少し異なるが、友達がいないと思われたくないという強迫観念がキョロ充の行動に該当する。