macOS Catalina
読み : マックオーエス・カタリナ
macOS Catalinaの由来・意味
「macOS Catalina」という名称の由来は、アメリカ合衆国カリフォルニア州南部にある島、サンタ・カタリナ島 (Santa Catalina Island) である。「Santa(サンタ)」は「聖なる」という意味で、カタリナ島(Catalina Island)と略して呼ばれることも多い。
※「Catalina」は欧州の女性の名前で、ギリシア語ので「純粋」を意味する「katharos」が由来。キャサリンやカトリーヌといった名前の元になっている。
2018年6月リリースの「macOS Mojave」は「砂漠(アメリカ南西部のモハーヴェ砂漠)」が由来で、2016年6月リリースの「macOS Sierra」は「山脈」を意味する単語が由来であった。そして、2019年6月リリースの「macOS Catalina」は「島(カタリナ島)」が由来であることから、macOSでは砂漠・山脈・島などの自然を由来とした名称を元にしていると考えられる。
「macOS Catalina」の名称の由来がサンタカタリナ島であることは公表されていないが、WWDC2019年で発表された際のスクリーンに、サンタカタリナ島と思われる画像が写っている。
次はMacOSの話。新しいOSは「macOS Catalina」。 https://t.co/7MrfqM3Sm6 #WWDC19 pic.twitter.com/ujvTiYLY3D
— ギズモード・ジャパン (@gizmodojapan) 2019年6月3日
こちらが「macOS Catalina」の由来となったサンタ・カタリナ島。高級リゾート地として人気の島で、マリリン・モンローが住んでいたといわれていて、かつてはハリウッドスターたちの隠れた避暑地であった。
サンタ・カタリナ島は、ロサンゼルスの南の沖合に位置する。
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