ゼニクレージー

読み : ゼニクレージー

ゼニクレージーは、docomoのCMに登場する怪人。

ゼニクレージー

バーのカウンターで「ったく、なにがキャッシュレスの時代だよ」と管を巻き、「現金の力を見せてやる!」と現金で支払おうとするも足りないという哀しい怪人である。

星野源に「ゼニクレージー?」と言われるこの怪人、演じているのは俳優・光石研である。

ゼニクレージーの元ネタ

この怪人、docomoのCMのために作られたオリジナルキャラクターかと思いきや、実は以前から存在していたキャラクター。

ゼニクレージーは、1975年にテレビ朝日系で放送されていた『正義のシンボル コンドールマン』という特撮番組で登場した怪人である。

モンスター一族という怪物集団の一員であり、人間の「銭」に対する欲望から生まれたという金の亡者である。

同番組のオープニングソングの歌詞の中でも一番最初に名前が出てくる。さらに、エンディング曲『ザ・モンスター』でも「ウッヒヒ、ウッヒヒ、ウッヒヒのヒッ おいらの名前はゼニクレージー」と、1番を担当している。

頭の硬貨にかかれている文字もきっちり再現されていることがわかる。


ゼニクレージー特設ページ

docomoでは「ゼニクレージーVSキャッシュレス」と題した特設ページを公開、ここで「正義のシンボル コンドールマン」に登場したモンスターであることがはっきりと記されている。

テレビCMとは別にWebムービーも公開されており、ゼニクレージーがキャッシュレスのCMオーディションを受けている。

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