豆腐メンタル / こんにゃくメンタル

読み : トウフメンタル / こんにゃくメンタル

豆腐メンタルは精神が豆腐のように弱い状態を意味し、反対にこんにゃくメンタルは強靭な精神力を意味する。

豆腐メンタル / こんにゃくメンタルの意味・元ネタ

豆腐メンタルの元ネタはアニメ版の『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』のドーマ編における闇遊戯であるとされている(闇遊戯は主人公・武藤遊戯の別人格)。

ドーマ編はテレ東版のアニメオリジナルストーリーのため原作にはなく、闇遊戯の”心の闇“をテーマを題材にストーリーが組み立てられている。
原作でも闇遊戯の精神的な弱さが描かれているが、ドーマ編ではパニックになったり鬱状態になったり泣き叫んだりと、心の弱さが顕著に描かれて過ぎて闇遊戯=メンタルが弱いというイメージが定着してしまった。
闇遊戯は別人格の武藤遊戯のことを相棒と呼んでいるが、デュエルでラフェールに敗北し相棒である武藤遊戯が魂を封印されてしまい、相棒を失った闇遊戯はメンタルをやられAIBOOOOOOOOOOOO!!!!!!!(相棒)」と叫んだ。これを機に闇遊戯は豆腐のように柔らかくて脆いメンタルの持ち主=豆腐メンタルと呼ばれるようになったとされる。

アニメ第1作にあたる初代遊戯王と呼ばれる東映版のアニメ『遊☆戯☆王』では闇遊戯は豆腐メンタルになることなく、逆にドSな性格から「魔王さま」とよばれている。

こんにゃくメンタル

豆腐メンタルは豆腐のごとく脆く繊細なメンタルであるのに対し、こんにゃくメンタルは蒟蒻(こんにゃく)のように柔らかいが決して崩れない柔軟性と強さを持つ人に対する言葉として使われ始めた。確かにこんにゃくはフニャフニャで柔らかいが絶対に崩れたりしない強さがある。
こんにゃくメンタルの初出は2chのスレ「バイトを2年間で30件バックレた話を聞いてくれ」が元ネタであるとされるが、こんにゃくメンタルという言葉が使われていないため元ネタであるかどうかは定かではない。

>>1は自分は根性がなくメンタルが弱い豆腐メンタルの持ち主であると自称しているが、ちょっとしたことでメンタルがやられバイトを途中でバックレて(無断欠勤)辞めたにも関わらず、給料はしっかりもらいに行くという弱いんだか図太いんだか分からない性格であるため、「どこが豆腐メンタルなんだよwww」「レンガ並に堅いじゃねーか」「豆腐ってより蒟蒻な気がするな」とツッコまれた。明確にこんにゃくメンタルとは書かれていないが、バイトを続けられない精神の弱さは豆腐のように柔らかそうに見える一方、バックレたら普通はもらいに行けない給料をもらいに行くあたりがこんにゃくのように柔軟性のあり、崩れそうで崩れないこんにゃくメンタルの持ち主であると言える

こんにゃくメンタルは豆腐メンタルの持ち主がこんにゃくのような柔軟なメンタルになりたいという希望を込めて使われることが多い。言わばこんにゃくメンタルは豆腐メンタルの憧れのメンタルであるとかないとか。

《こちらのネタもどうぞ》

マンガ・アニメ・音楽・ネット用語・なんJ語・芸名などの元ネタ、由来、意味、語源を解説しています。

Twitter→@tan_e_tan